今週のお題「2024こんな年だった・2025こんな年にしたい」
4日目は盧溝橋文化観光区を訪れ、中国人民抗日戦争記念館を見学した。日中戦争の発端となった盧溝橋事件が発生した地である。
今回は盧溝橋自体には行かなかった。次に北京を訪れる機会があれば築800年超えの盧溝橋も実際に渡ってみたい。
中国人民抗日戦争記念館
館内の撮影は禁止されているため、外観のみの写真となる。
日中戦争に関する資料や写真、武器類などが多数展示されている。記述の多くは中国側の主張に基づいているものの、一方的な偏りや誇張などの反日要素はあまり感じられなかった。
台湾同胞抗日史実展も観覧した。この展示では、清朝統治時代の台湾の発展や、下関条約による台湾と澎湖諸島の割譲についても触れられていた。
宛平城内街
記念館を去り、周りを散策することにした。
工芸品のほかに、習近平、毛沢東、鄧小平のグッズなども売られており、愛国心にあふれる記念品が並んでいた。
胡同
古くからの北京の街並みを残す路地を胡同と呼び、伝統的な造りの民家が並んでいる。
夕食(吉野家)
全般的に中国で食べるものはどれも美味しいが、吉野家は日本の店舗のほうが美味しく感じた。ハンバーグと牛丼のコンビに期待しすぎた部分もあるが、牛肉にしっかりとつゆの味が染み込んでおらず、その上にハンバーグ、ブロッコリー、カリフラワーがただ盛り付けられているだけだった。
夜食(日式ラーメン)
小腹が空いたので、豚骨ラーメンを美団外売で注文した。天津で泊まったホテルとは異なり、ロビーで受け取る仕組みだった。
日本でアレンジされたラーメンをさらに逆輸入した日式ラーメンだが、味は私好みの普通のラーメンだった。